2020/08/17
腹筋の筋力がないことで上体を起こすことが出来ない・・・こんなことありませんか?
しかしこれは腹筋の筋力がないというだけではありません。
一般的にある腹筋運動は仰向けに寝た状態で体を丸めながら起き上がります。
このときに腹筋に力を入れて上がろうとしても丸まることが出来ない人は反対側にある脊柱の柔軟性が足りないこと丸まることが出来ないのです。
脊柱とは頭と骨盤を繋いでいる骨で24個の椎骨と呼ばれる骨が積み木の様に重なって構成されています。
脊柱は一つ一つの椎骨のつなぎ目が関節となり、椎骨一つ一つの関節をしっかりと連動させて行う事で体が丸まってくれるのです。
なので腹筋運動で上体がちゃんと丸まらない人は脊柱が硬く関節が動いてくれていないのかもしれません。
腹筋をする際は筋肉だけでなく脊柱の動きも意識しながら行ってみましょう。
ちなみに脊柱の動きが硬い人は姿勢が崩れてしまっている人がほとんどです。
姿勢が悪い、脊柱の動かしかたがわからないという方は一度トレーナーに見て頂き自身で意識できるようにしていきましょう。