2023/08/07
トレーナーが組むメニューであったり、トレーニングのフォームであったり、決まり事であったりとそこには必ず意味があります。
なんとなくであったり、意味がないものというものはありません。
だからこそトレーニングのメニューは人それぞれ違うし、同じメニューでもその人それぞれに違った意味を持ってトレーニングメニューを提供させて頂いております。
しかしトレーニングにおける正しいフォームというのに違いはありません。
それは体の機能的に構造的にこの形になっていなければならないという原理原則に基づいているからです。
だからこそその人が正しく動けているのかどうか、怪我や痛みが出ないような動きになっていないかどうかというのは正しい形になっているかどうかで判断いたします。
このやり方の方がやりやすいとか、効いている感じがするというのがあったとしても正しい動きは変わることがないのでそれは正しく動けていない、正しく動かすことが出来ないというエラーが起きているという事でもあります。
だからこそ私たちトレーナーはそのトレーニングメニューに対してなぜこれなのか、このフォームなのかという事を言語化できなければいけません。
感覚的にはわかるけ言葉にするとわからない・・・これではホントの意味では理解できていないという事でもあります。
言語化はトレーナーだけに限らず、仕事上でもそうですし、相手に自分の考えていること、思っていることを正しく伝えるためには全員が出来なければいけない能力だと思います。
正しく言語化をするためにはインプットだけではなくいかにアウトプットをしていくかで鍛えることが出来ます。
自分の思っていることが伝わらない、わかってもらえないという方は相手の理解力が足りないのではなく自分の言語化能力、伝える力が足りないのではないでしょうか?
思っているだけでは相手には伝わりません、言語化スキルを磨いていきましょう。