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逃げるばかりでは本当の楽しさは得られない

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嫌なことがあれば逃げればいい。

最近は嫌なことであったり、大変なこと、辛いことがあれば耐える必要はない、頑張らなくていいというように言われています。

所謂日本人が美徳とされてきた我慢や耐えることとは逆のイメージです。

私も辛い、きつい、やりたくないと感じることは極力やらなくてもいいと思いますがただそれが本人にとって必要なことなのかどうかによって逃げてはいけない、頑張らなければいけないと思っています。

当然嫌なことやきついことというのは精神的なストレスが溜まるのでとても大変だと思います。

しかしただきついやりたいくないといった感情のみを優先させてしまっての行動であればそれは逃げるべきではない、踏みとどまって頑張るべきなのではないでしょうか。

頑張るか頑張らないかはその人の目的がどこにあるのかで変わると思います。

目的を達成するための道程としてそこにやりたくないこと、嫌なこと、辛いことなどネガティブに感じることは少なからずあるはずです。

それは目の前の事しか見ていないとその場の感情に流されてしまいますが目の前の事ではなく、これは何のためにしているのか、目的は何なのかを考えればそれは我慢ではなく乗り越えるべき壁になるのです。

今やっていることに先がなくただただ耐えている、我慢しているのであればそれはすぐにやめるべきです。

逃げるべき時とここは逃げてはいけないときというのは必ずあります。

ここがわからないでいつも逃げてばかりではそれは悪い逃げになります。

仕事でみても一つの事が長く続けられない人は恐らく逃げ癖がついている人でしょう。

逃げ癖がついている人は発言や行動で分かります。

常に楽な方楽な方ばかりにいき、全力で取り組むこともしなくなってしまいます。

まずは嫌だ、辛い、やめたいとネガティブに考えて逃げることを考えるのではなく、嫌だ、辛い、ならどうしたらこれを乗り越えられるか、とポジティブに物事を考える癖をつけていきましょう。

人生を楽しんでいる人は何事も全力で取り組んで物事をポジティブにとらえていける人なのです。

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