2023/09/12
日曜日は毎週野球+家族と過ごす日です。
昨日は野球のお話をしたので今日は家族で過ごした出来事で感じたことをお話いたします。
日曜日は朝野球をした後は子供たちとお昼寝をして、白石神社のお祭りに行ってきました。
白石神社のお祭りは初めて行ってきたのですが人もなかなかの多さでやはり人ごみの中は非常に疲れることを改めて感じました・・・( ゚Д゚)
うちの息子はお祭りが大好きでお神輿をみたり、太鼓を叩いていたり、踊っていたりするのを見るのがすごく好きです。
出店が並んでいるお祭りに行くのは今年は初めてだったのですが、昨年に比べても売っているのものの価格が非常に上がってますね。
恐らく通常で買うとそんなにしないのにああいうお祭り価格になるとこんなに高くなるのかと思うくらいです。
しかし価格の高い安いは相場で決まるわけではなく、買い手側がそこにどれだけ価値を感じれるかどうかで高いか安いかが変わります。
例えばグッチのバッグが本来の価格が100万円するものが20万円で購入できるとします。
相場からしたら非常に安いですし、グッチのバッグが欲しいと思っている人からしたら絶対に購入したいでしょう。
だけど私は全く安いとは感じません。
それは相場よりも圧倒的に安いのはわかりますが、私はグッチのバッグを欲しいと全く思っていませんし、ブランドにも興味がありません。
例えこれが1万円だとしても購入することはないと思います。
例えばこれが大谷翔平が使っていたグローブが100万円するところを50万円で購入できるとしたらどうでしょう。
これは私は非常に安いと思いますし買えるチャンスがあるなら購入するでしょう。
先ほどのグッチのバッグの方が価格は安いし、本来の価格からしても値引き率は圧倒的です。
ですが、私は大谷翔平が使っていたグローブの方が安いと感じているのです。
価格が高い、安いというのは相場とかではなくその人の価値観によって決められています。
相手からしてそのものに対して1円でも高いと感じられたらそれは高いのです。
しかし例え金額が相場よりも高くてもその人がそのものに価値を感じていればそれは高くはならないのです。
そして価格の価値はそのものだけでなく雰囲気や接客、提供してくれる人柄などによって変わります。
お祭りでも同じものを売っているお店はいっぱいあります。
そこには接客や雰囲気を良くして一生懸命声を掛けて気持ちよく買ってもらう努力をしているお店、反対にただきたお客様に言われるままに商品をお渡しするお店。
どちらの方が買ってよかったと感じるでしょうか?
少しでも価格以上に感じてもらう、買ってよかったと感じてもらうためにはただ商品を説明するだけではダメです。
値段が高いと言われたから買ってもらえなかった・・・これは値段ではなくそのものに価値を感じてもらえなかっただけなのです。
ものは売るのではなく価値を感じてもらい、なぜあなたに必要なのかを伝えられるかどうかが大切です。