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インプットをすることが学びではない

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昨日は月に一度のスタッフ研修の日。

自己を向上させるのに自分一人で勉強をするのも大事なことですが他の人と一緒に学びを行う事も非常に勉強になります。

自分だけの学びはインプットが基本になり、知識を入れる、復習するという感じが多くなります。

しかしインプットをすること自体に意味はありません。

ただ覚える、知識を入れるだけでは本当の学びとはいわず、ただの自己満読、知的好奇心を満たすだけの行為になってしまう事が多いです。

では本当の学びとはなにか?

当たり前ですがインプットをすることは決して悪いことではないですし、意味がないことでもありません。

先ほどといっていることが矛盾していると思うかもしれませんがインプットにはいいインプットと悪いインプットがあります。

先ほど言っていたインプットは悪いインプット、ではいいインプットとは何かというとそれはアウトプットを前提としたインプットをしているのかどうかという事です。

学びとは何のためにするかというとそれは仕事でも趣味でも結果を出す、成果を上げるために行うものです。

という事は覚えて終わり、知って終わりだけでは意味がありません。

学んだことをどう生かしていくか、アウトプットするためにはどうしたらいいか、インプットとアウトプットをセットにして学びをしていかなければ本当の学びとは言わないのです。

例えばどんないい良書を読んでも、どんなにいい研修やセミナーを受講したとしてもこれを実際にどう生かすか、そしてそれをどう結果に繋げていけるかという事を考えて行動に移さなければ本当に学んだことにならないのです。

研修やセミナーを受講して勉強になった、ためになった、楽しかったというような感想は良く聞くのですがこういう感想を言う人は私が見てきた限り、本当の学びに繋がっていた方は見たことがありません。

勉強になった、ためになった・・・ではなくこれを聞いてどう行動に移して、どう結果に繋げていきますという事を言えなければいけません。

そして言ったことを確実に実行することで初めて自分の力になるのです。

勉強や学び=インプット(覚える)ことと思っている人は学びの仕方を変えてみましょう。

 

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