2023/11/08
今日は現在試用期間中の社員候補のスタッフの指導を見てきました。
お客様へ指導をするたびにどんどん良くなってきていて、成長してきているのがわかるので見ている私も非常に嬉しく思います。
当然まだまだ足りないところはあるのですが、技術や知識というのは本人の頑張りでいくらでも伸ばすことが出来ます。
一番大事なことは自分の足りないことや必要なことに対して時間と労力を掛けられるかどうか、そしてそれを継続していけるのかという事が何よりも大事なのです。
言葉ではいくらでもいいことは言えます。
どれだけ行動に表してそれが成果や結果に繋がっているのかどうかで私は判断しています。
私は行動でしか判断しないので例え経験があっても、当社では入社してからすぐに現場に立つという事はありません。
現場に立てるようになるためにまずは指導を見学したり、お客様と一緒にトレーニングを受けたり、指導をできるようにするために練習をしたりというように必ず段階を踏んでいきます。
これも期限が決まっているわけではなく、できるようになるまではシフトに入ることはできません。
またシフトに入れるようになっても業務を覚えたり、指導のスキルをさらに向上させていかないと社員に昇格という事はできません。
言われた事をしていれば自動的になる、期間が経てば自然と昇格するというような事はありません。
社員希望で入社をされたスタッフも試用期間は3か月としてその後社員というのが流れですがこれも本人が努力をして認められるようにならなければ試用期間が終わっても社員にすることはないのです。
それはなぜかというと本人がどれだけ頑張れるか、行動にできるかというところを当社は重要視しているからです。
自動的に環境が与えられる、自分の頑張れるところは頑張るが苦手な事、やりたくないことはやらなくても働き続けることが出来るという状況は危機感もなく、自己向上をするための努力をしなくなってしまうので組織としての力を弱くさせてしまいます。
これは当社だけに限らず、どの仕事でも同じです。
成果や結果が出なくても自然と昇格、昇給するというのは言ってしまえば頑張らなくても大丈夫、結果が出なくても問題がないという事になります。
仕事で頑張る、自己投資をする、しっかりやるというのは結果を出すためにやるのです。
結果を出すことで認められるし、評価もされ、自分の意見が通りやすくなり、やりたいことが出来るようになるのです。
厳しい環境というのは言い換えれば成長するチャンスです。
ぬるま湯にいても楽しさもやりがいもないと思いますので是非厳しい環境に身を置いてみましょう。