2020/08/25
昨日お伝えいたしましたビタミンBの続きについてです。
ビタミンBは8種類もありビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンがあり一つずつ解説いたします。
この中で本日はビタミンB1についてご説明いたします。
ビタミンB1は糖質の代謝のサポートをしてくれて糖質をエネルギーに変える時に使われます。
お米など炭水化物を取るうえではとても重要なビタミンであり、なくてはならない栄養素なのです。
食事から摂取した糖質は酵素の働くで分解されることでエネルギー変わり、この酵素を正常に働かせるための補酵素の役割をするのがビタミンB1なのです。
糖質からのエネルギー摂取が多い方はビタミンB1欠乏症になりやすくなってしまいます。
ビタミンB1欠乏症になってしまうと糖質をうまくエネルギーとして活用しづらくなり脳や神経機能の低下につながってしまうため気を付けなければいけません。
ビタミンB1は水溶性なのでたとえ取りすぎたとしても排出されるので全く問題ありません。
足りないということがないように沢山摂取しましょう。
ではビタミンB1はどんな食品に多く含まれているのでしょうか?
ビタミンB1は豚肉や赤身などに多く含まれておりハムやソーセージなどいいです。
さらにビタミンB1はアリシンという成分がある食品と一緒にとると血液中に長く留まる性質があり排出されるのを抑えてくれるためアリシンを組み合わせて食事をすると効果的です。
アリシンはネギ類やにら、ニンニクなどに多く含まれています。
こちらの記事を読まれて方は是非ビタミンB1を意識して食事をしてみてください。