2020/10/09
ダイエットには水を飲むと効果的ということを聞いたことはありませんか?
水を飲むと代謝を上げることができ、消費カロリーを増やして体脂肪を燃焼させることができます。ではなぜ水を飲むと代謝を上げることができるのでしょうか?
例えばコップ一杯(200㎖)の冷たい水(5度)を飲んだ場合、人は水に体温が奪われてしまいます。しかし人は恒温動物のため体温が下がらないように通常のの体温まで戻そうとして体温を上げてくれます。この戻そうとしてくれているときにエネルギーを消費してくれているのです。
体温が36.5度の場合
体温36.5度ー水5度=体温31.5度
体温31.5度×水200ml=6,300カロリー
カロリーをキロカロリーとして表す場合1000カロリーで1キロカロリーとなるため、200mlの水を飲むと6.3キロカロリー消費してくれることになります。ということは水を毎日ちゃんと適切な量を取る習慣をつけるだけで体の消費カロリーを上げてくれるのです。
単純計算だけでも1日1リットル水を飲むと31.5キロカロリー消費することになり、これを1年間続けるだけで約1.5㎏の体脂肪を燃焼してくれることができるのです。(現実はそんな簡単には落ちない)
では1日どのくらいの水を取るといいのでしょうか?
水は体重1キロに対して40mlを目安に取るようにしてみましょう。
体重が50㎏の場合は50×40=2リットル、60㎏の人は60×40で2.4リットルというような感じです。これだけならとれるかもと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが普段水を取る習慣はない方は2リットルほどの水を飲むのは結構大変だったりします。しかし1日あたりで見ると大きな変化もなく、わかりずらいかもしれませんが長い目でみて毎日これだけの水を飲むようにしているとそれなりの効果を感じてくるはずです。
運動や食事内容だけでなく水を飲むも意識して行ってみてください。