2023/09/20
現在スモールジムReplanBodyでは新しいスタッフが今月から勤務に入り研修と並行しながら頑張っております。
新スタッフはこの業界は初めてでトレーナーの学校に行っていたという訳ではなく完全な他業界からの転職で来ました。
雰囲気も良く話した感じも悪くない好青年というイメージで一生懸命頑張ればいいトレーナーになれるのではと思っているので是非このまま頑張ってほしいですね。
しかし業界未経験、トレーナーの専門学校を行っていないので知識や技術もまだまだ伸びしろがいっぱいという状況です。
という事は経験がある人や知識や技術の土台がある人に比べると、身につけていかなければいけないことというのは非常に多くあります。
厳しい言い方をすれば現状ではその人たちよりも劣っているという事になります。
だからといってそれがダメなのかというと全くダメではありません。
それは他の人よりもスタートが遅いだけで追いつくことも追い抜くことも可能です。
ただそれには他に人たちと同じようにしていては絶対に差は縮まらないですし、むしろ差を広げられてしまうかもしれません。
新しいことに挑戦することや初めてやることはどんな経験者でも同じです。
もうすでにできている、勉強している人たちはただ始めるのが早かっただけにすぎないのです。
しかし早く始めているという事はそれだけで他の人よりも早く結果も出せるし、経験も多くすることが出来ます。
今回のうちのスタッフのように他の人に比べて劣っているのであれば誰よりも努力しなければいけないく、かける時間も量も遅れている分、何倍もやらなければいけません。
それなのに自分は他の人より始めたのが遅いから、働き始めだからとできるようになるまで時間がかかる、教えてもらわないと出来ない、結果を求められても困るといったように初めてだからできなくて当たり前、教えてもらっていないのだからできないのはしょうがないという考えでは絶対にうまくいきません。
初めてだろうが経験者であろうがお客様からしたら関係がないからです。
初めてだからできなくて当たり前ではなく初めてだからこそ早くできるようになるために誰よりも努力する、教えてもらってないからできないのはしょうがないではなく教えてもらっていないなら自分から聞きに行く、調べる、他人から盗む(やり方とか技術)などいくらでも方法はあります。
受動的な考え方か主導的な考え方で成長スピードも圧倒的に変わります。
成長する人は常に受け身ではなく、自分から動いていきます。
新しいことに挑戦していく人、結果を出す人はほぼ全員といっていいほど受け身な人はいません。
どの業界も未経験は弱点にはなりません。
むしろ何も知らないからこそ誰よりもがむしゃらに行動できるはずです。
やらない、できない言い訳を考えるよりもどうすればいいのかを考える癖をつけましょう。