2023/10/10
昨日は日・月とかなり疲労が溜まっていてブログを更新する余力がなかった為、お休みさせていただきました。
その内容についてはまた後日お話いたします。
今日も前回の続きの基本習慣の残りをお話いたします。
『整理習慣』
これは言葉の通り日々自分の周りを綺麗にしているかどうかです。
基本的に整理できない人というのはすぐにやらないからです。
捨てない、しまわないから、目の前にゴミが溜まり汚くなってしまうのです。
このすぐにやらないという癖は必ず仕事でも表れます。
小さなことや少し手間を掛ければ良くなるものを面倒くさがり後回しにする、そのままでいいと楽に逃げてしまうという行動をします。
そのときそのときに出る行動は日々の積み重ねです。
整理する習慣を身につけるだけで仕事でも円滑に進むようになります。
『思考習慣』
思考で最も大切な事は本質を捉えることです。
物事をどう捉えるかで、行動は変わります。
だからこそ物事の本質を見極める力が必要になるのです。
この部分がずれてしまうと正しい結果や行動には繋がらないのです。
例えば野球でヒットを打つには正しいポイントで打たなければちゃんと飛ばないし打てません、しかし正しいポイントで打てば綺麗に飛びますしヒットになる確率は圧倒的に上がります。
本質を捉えるという事はこれと同じことになります。
本質を捉えるためには本質を捉えられる人から直接学び、本質を捉えられてるという評価をもらい思考を鍛えることです。
この環境が日常的にない限り、本質を捉えられるようにはなりません。
そのためにはまずは本質を捉えられる人と同じ思考ができるようになることを身につけ、ずれていれば自分が間違っていると認識することから初めることです。
『仕事習慣』
仕事をする上で相手に評価されない、迷惑をかけてしまうことは何でしょうか?
目的がわからない、期限を守らない、出来栄えが悪い、数字がいい加減の大まかに分けて4つがあります。
目的がわからない
というのは何のためにやるのかという事がズレてしまう事です。
例えば部下スタッフに電球の交換をお願いしました、これは何のために交換するのでしょう?
暗くなって見づらいからでしょうか?
違います。
本来の目的は店舗であればお客様に適正なサービスを提供するため、事務所であれば職場のみんなが快適に仕事ができるようにするためなどです。
これでは電球を変えることが目的となってしまい、ただの作業になってしまいます。
それは何のためにやっているのかをちゃんと考えて行動するだけでただの作業が仕事になり意味のある行動になります。
全ての仕事には必ず意味があります。
なぜやるのかを常に考えて行動すること、なぜやる習慣を身につけましょう。
期限を守らない
これはいつまでにやるのかという事がしっかりと決まっていないから起きてしまいます。
仕事には必ず締め切りがあります。
このいつまでにが決まっていないことでダラダラと時間が過ぎてしまいギリギリになってしまうのです。
今日中とか今週中、来週までにはなども期限が決まっているようで決まっていないので良くありません。
今日中であれば何時までなのか、今週中、来週中にであれば何日の何時までなのかを決めることが必要です。
期限などの時間管理が出来ていないのに時間がない、忙しいというのはあり得ません。
出来栄えが悪い
これは以前にブログでも書いたように相手のイメージではなく自分のイメージで行うから起きてしまうのです。
自分が良くても相手がいいと思わなくては意味がありません。
数字がいい加減
仕事で起きていることは全てお金に換算して考えることが出来ます。
その時間使っている電気、水、会議中の人件費などもそうです。
会議や研修、MTGに参加しても発言をしない人や話を聞いているのかどうかわからない人、他人事のように聞いている人などがいますがその時間にはたくさんのお金が動いています。
なにも身になっていない人や居てもいなくても変わらない人にもその時間給与が発生しています。
という事は上記の人たちには会社からするとお金を捨てているようなものなので損失しかありません。
これを自分ごとで考えると容認できるのでしょうか?
その辺にお金を捨てて来てください、道を歩いている人にあげて来てくださいというと絶対そんなことはしたくないと答えるはずです。
しかし上記の人たちはそれと同じことを会社にさせているという事を自覚すべきでしょう。
数字に対して考えが甘いという事はこれだけひどいことをしているのです。
まだまだ書き足りないのですが長くなりすぎているので本日はここまで。
明日は最後の感謝習慣をお話して基本習慣のお話を最後にいたします。