2023/10/16
昨日の日曜日は恒例の野球はなかったのですが朝から子供の七五三の為、準備などでバタバタとしておりました。
気づけば息子は5歳、娘は2歳と8か月になり月日の流れはあっという間だなと感じます。
子供たちの成長を見るのは何よりも嬉しいのですがその分、自分の責任の重さも大きくなってくるのでよりしっかりと子供に恥じないように模範とされるように自身を磨き続けなければいけないですね。
自分では勉強もしない、自己投資をして成長することをしない・・・けれども子供には勉強しなさい、ちゃんとしなさいという親は多いのではないかと思います。
自分ではやらないことを子供にはさせる、大人はしなくてもいいというのはあり得ません。
子供の時よりも大人になってからの方が学びは大切ですし、自分で時間を作って行わなければいけない分大変でもあります。
何よりも自身が実践者でないのに言葉だけで伝えたところでその言葉には力もないですし、説得力もありません。
子供の学びは人の姿や言動を見て真似をすることから始めます。
子供にどういう大人になってもらいたいのか、なってもらいたい大人像があるのであればまずは自分でなる努力をしていきましょう。
これは仕事をしていても全く同じことが言えます。
私も今まで会社員時代から部下スタッフがいましたが、言葉や行動なんかは私の息子と変わらない同じようなことを言ってきますし、行動も変わりません。
大人になっている分、言葉が達者になっているだけで本質的には全く変わらないことを言っています。
という事は上司が部下スタッフにちゃんとしない、成長しないと思うのはもしかすると自分が実践者ではない可能性があります。
当然上司が実践者でしっかりとやっている人でその上で伝えている人もいるでしょう。
しかし自分は実践者でもないのに相手にだけそれを求めているような人もいるのではないでしょうか。
いくら自分で実践していて行動でも見せ、伝えていても部下スタッフには響かない、変わらないという事も十分にあるでしょう。
しかし確率としては自身が実践者でそれを伝えている方が相手に響く確率は上がるはずです。
言っても意味ないし、見せても響かないからやらないでは何も変わりません。
何かを変えるためには見せて伝えてをしていくしかありません。
それでも伝わる人は全体の20%いたらいいでしょう。
しかしこの20%をどんどん増やしていく事が出来れば影響力が出て広がっていくことが出来ます。
相手にいう前にまずは自分が実践者かどうか再度確認しましょう。