2023/11/04
私の現在の仕事はトレーナーとしての指導だけではなく、経営者としてのジムの運営、人財育成、事務経理など色々とさせて頂いております。
独立当初はお客様へ指導をすることがメインで勉強も時間も指導の為のものというものが多かったのですが、今は人を雇用しての店舗運営もしていることからマネジメント業務の割合が増えてきて以前よりも指導数を増やしたり、労力の掛け方も変わってきていると思います。
現在は2店舗、来年にはさらに新店舗がオープンする予定なのでよりマネジメント業務が増えてくるかと思います。
目標は1区に1店舗なのでまだまだ店舗数は増えていくのでそうなると指導をする時間が無くなってしまうのではないかと思わるのではないでしょうか?
実際にトレーナーをしていた人が経営側に回って指導をしなくなるというのは良くある話で珍しいことではありません。
しかし私は絶対に指導をやめることはありません。
それは指導をしているのが好きというのもありますが、それ以上に今私が指導しているお客様は通い続けていただける限り、私が責任をもって最後まで指導し続けると決めているからです。
なにより、今私のもとに通っていただいているお客様の事は家族と同じくらい大切ですしお客様にお会いする事は私が頑張るエネルギーにもなり、お客様と一緒にいる時間何事にも代えられない大切な時間なのです。
多分この時間がなければ私は仕事が嫌になってしまうかもしれませんし、うまくいっていないと思っております。
自分にとってのコンフォートゾーンは家族といる時間と指導をしている時間なのだと思います。
このコンフォートゾーンを守るためにもそこじゃないところを一生懸命頑張り、結果を出していかなければいけません。
自分のやりたことをするためにやりたくないことをする。
最近は好きなことだけすればいい、苦手なことはしなくていいというように耳障りにいい言葉が浸透していますがそれが出来るのは、誰よりもそれをするために他の人よりも何倍も時間と労力をかけているはずです。
やりたくないからやらない、苦手だからやらないではなくどうしたらやらなくても大丈夫なようになるかを考えて行動、取り組み方を考えてみましょう。