類は友を呼ぶ

今日の午前中は経営者の集まりに参加してきました。

毎月開催してはいるのですがなかなか予約等で参加できないことの方が多いので、久しぶりに参加するとまた新しい刺激があっていいですね。

同業者ではない人と会ったり、交流を持ったりすることは新しい知見や自分にはない発想を得られたりするので勉強になることばかりです。

仕事をしているとついつい同業者や社内の人だけの交流になってしまいますがそれでは視野も狭くなってしまいますし、新たな着想も得られません。

新しいものというのは他業種や自分とは違う人や場所から得られます。

毎日が同じことの繰り返しと思う人はどんどん行動して色々な人にあってみましょう。

皆さんは過去に言われて嫌だったこととかされたことというのはありますか？

私は比較的今までの出来事でよかったことよりも嫌だった出来事の方が覚えています。

そしてそれを反面教師にしてこんな人には絶対にならない、こんなことを言う人間にはなりたくないと自分のエネルギーにしています。

独立してからはそういったことはなくなりましたが(ゼロではない)やはり会社員時代は特に多かったですね。

会社員時代はチームの仲間もお客様も自分では選べないので人間関係のトラブルは大なり小なりあるのではないでしょうか。

それが嫌で独立したというのもあるくらいですし、いまは自分が一緒に働きたい人としか付き合っていないですし、雇用していないのでストレスがなく仕事が出来ているのは本当に嬉しいです。

また私はお客様にも非常に恵まれていて、嫌なお客様に出会わないというのも以前にはなかったことです。

しかし最近は会社員だから嫌なスタッフ、お客様に出会うのではなく、自分自身が未熟で自分自身も同様に嫌な人間、所謂人間力がない人間だったからではないかなと思っています。

今も決して自分が素晴らしい人間、人間力溢れる人間と胸を張って言えるわけではないですが、会社員時代に比べると圧倒的に人間力は向上していますし、人として成長しているという自負はあります。

だからこそ周囲に恵まれているのかなと思います。

類は友を呼ぶではないですが自分と同じような人間は自分の周りに集まってきます。

という事を考えると以前の会社員時代の周囲の人は必然にそういう人間力が欠如した人が集まっていても不思議ではなかったのでしょう。

どの職場でも人間関係というのは必ずついてきます。

この時に周りの人が嫌だから、合わないから職場を変えるでは恐らく同じ問題がまたやってきます。

その前にまずは自分自身はどうなのか、そしてその為の努力はしているのか、周囲を変える前に自分を変える努力を先にしましょう。